X-ファイル シーズン9 第14話 モンスター

X-ファイル シーズン9の第14話モンスターの感想です。

★★★★★

まさかのレイラ・ハリソンちゃん再登場

前の2作「化体」「数秘術」がまさかのしょぼさだったせいもあるのか、今回は楽しめました。前の2作が特別だったということで。

シーズン8の「孤立」でドゲットと1回きりのパートナーになった経理のレイラ・ハリソンが再登場。スカリーに相手にされないと、ドゲットとレイエスに話を持って行ったり、こらからランチのスカリーに死体の写真を見せたりとコミカルでKY的なところは相変わらずですが、なかなかいいキャラクター。スカリーやレイエスは別ですが、「ゲスト」ではかなり可愛い女性(歴代ゲストナンバーワンはS3「害虫」のバンビちゃん)。

経理なのになぜかレイエスもスカリーも「ハリソン捜査官」と呼んでいたのはあれ?と思いましたが。

S8「孤立」では実はただ一人、トカゲ男の正体を見抜いていたハリソン。ドゲットもモルダーも生物学者が飼っていると思っていましたから。FBI捜査官としてKYなところはありますが、いい線いってるように思うので、再登場を期待したいところ。

事件を解決に導くのはドゲット。

モルダーにはない強み「想像力のなさ」(ハリソン)。こんなこと言われてもドゲットは嬉しくはないでしょうけど、もしこれがモルダーだったとしたら、レイエス(お腹になにか変な生物が入る)、ハリソン(目から流血)全滅ってことでしょうかね。

こんな現実はあり得ないと思う事が解決につながるという、ちょっと拍子抜けしたような結末でした。

想像力が豊か過ぎるこの子の想像力を抑制するために、医者のとった措置が「一度に同時にたくさんのテレビを見せる」。でしたが、これ大人の想像力だとどうなるんでしょう。やっぱりあの、なんというか恋愛系というか・・場合によっては下半身方面に行ってしまうのかもしれません。

子供の父親が「想像して怖がる」と言ってましたが、どうも自発的に絵を描いていてあまり怖がっているようには見えませんね。

スカリーさんの超絶美しさ

今回もスカリーの美しさが冴え渡ります。特に素晴らしいのがハリソンのボーイフレンド(候補?)のゲイブが夜中に猫の死骸を持って来たときのやりとりの場面。上質なガウンを身にまとうスカリーさんの美しさはそれはそれは素晴らしいものでありました。

お話はイマイチでしたが、シーズン8の「秘密」もキレイでしたが、それに勝るとも劣らない美しさ。まあ私なんぞはスカリーの美しさに惚けているうちにお話が終わってしまう事も。