X-ファイル シーズン9 第13話 数秘術

X-ファイル シーズン9の第13話数秘術の感想です。

★★★★

X-ファイル黒歴史に残る・・・

今までにX-ファイルでも面白くないものはありました。「呪い」「神のお告げ」「アグア・マラ」「トリニティ」・・・つまらないという点においてはこの数秘術X-ファイル黒歴史に残ると言ってもいいかも。

もうシーズン終盤なんだから!無敵兵士の謎はどうした?スカリーの子は?
ああ・・・そうかシーズン終盤だからこそ、スタッフも色々とやってみたいことがあるか。なんて考えたりもしましたが。

レイエスさんが、「数秘術」なるものを駆使して連続殺人事件の犯人を追いつめるというお話なんですが、BGMも明るいノリで、激しい違和感。まあコメディだと割り切って楽しめればいいでしょうけど。

X-ファイルのコメディは決して嫌いじゃないんです。吸血なんて最高傑作の一つだと思っているし、トライアングルスモールポテト、、アンナチュラも好きです。しかしこれは・・・

見所はといえば、最後のウィリアムの可愛い笑顔とスカリーのパジャマ姿だけ。つけくわえるとすれば、数秘術と犯行の関連について捜査官達の前で熱弁をふるうレイエスを見て、バツの悪そうなドゲットとスカリーの表情。

何でしょうね。このつまらなさは。説明のしようがないと言いましょうか。でもいくらつまらないとは言っても、緊迫感があったり、謎があったりするんですがこれはないんですよね。ないというより「感じない」といったほうがいいかも。

もちろんこれはあくまでも私の感想であり、「楽しめた。最高!」なんて感想を持つ方もいるかもしれません。もともと私は「ミソロジー中心」に見ているので、余計にそう感じるのかもしれません。

もしかしたら吸血のように、見返す度に新しい発見があるかもしれない。とおもいましたが、何度も見ようと言う気にならないんです。残念!