クワンティコの海外の評価

Dlifeで絶賛(の可能性もある)放送中だったクワンティコ FBIアカデミーの真実のシーズン1が先月最終回を迎えましたが、アメリカではシーズン2が始まっているそうです。シーズン2が出来たということは、そこそこの評価だったんだろうなと思いますが、実際のところどうなの?というところで、海外での評価を見てみました。

見たのはアマゾンUSAのアマゾンビデオのコメント。日本とは違い、シーズンもしくは1話ずつの購入ができます。気になる評価ですが、シーズン1は

5点満点で3.9点

満点をつけた人が54%。つまり半分以上の人が満点をつけていますが、反面14%の人が最低の1点をつけています。

アマゾンビデオはテレビで流れるわけではなくて、自ら「買う」わけですから、評価もよりシビアになるのではないかと思います。ただしIMDbのデータでは10点満点で7.2点がついていました。

一概に比べることはできませんが、(一応)このブログのメインコンテンツであるX-ファイルは、シーズン2が5点満点で4.8。満点をつけた人が83%という驚異的な数字。(最低点をつけた人は1%)

最新作であるX-ファイル2016にしても4.3です(IMDbは10点満点で8.7点)

まあX-ファイルは特別かもしれませんが、クワンティコに関して言えば「高くはないけども、低くもない」と言えるかもしれませんね。

満点の方はいいとして、最低点の意見として

私はシェルビー・ワイアットのキャラクターが好きではありません。私は数日前にこのシリーズを見始めました。彼女のボーイフレンドのお父さんと関係があると知りショックを受けました。私は本当にそんなキャラクターやストーリーが好きではない、もう見続けたくないと感じている! xxxx!! xxxx!!(自粛)

非常にエキセントリックなご意見。この方きっと最初はシェルビーを好意的に思っていたんでしょうね。確かに3話ぐらいまでは可憐な魅力をふりまいていて、私なんぞも「この人が主人公でもいいかも」と思ったものです。

しかしながら、クレイトンとの不倫がわかってからは、ぶちこわれる一方。もしかしたらそれがあるからこそ、終盤でライアン・いるだけ・ブースやニマ・意地悪・アミンといったFBI捜査官よりも優秀な民間人としての復活がより鮮やかに感じたのかもしれません。

 

作家たちはすばらしいショーだったかもしれないものを台無しにしました。 私はTate Ellington(サイモン)とYasmine Al Massri(ニナ/レイナ)が大好きですが、残りのキャストはかなりひどいです。

ケイレブも入れてほしかったです。双子には魅力を感じませんでした。キャラクターに魅力を感じず、ストーリーで見せるというドラマだったと感じています。

 

最初のエピソードの開始から数分以内に、主人公は、飛行機で隣に乗り合わせた人(ライアン)と車の前部座席で面識のない人と関係を結びます。いりません。スカリーとモルダーのように、はるかに面白いキャラクターや関係を作ろう。

アメリカの方はアレックスの尻軽も気にしないのかなと思ったら、そんなことはないんですね。まあ当然と言えば当然なんでしょうけども。

スカリーとモルダーのくだりは私が捏造したわけではありません。本当にそのようなコメントがありました。確かにスカリーはシーズン1から神々しいまでの美しさを発揮していましたからね。しかもシーズンを重ねる度に美しくなるという、ストーリーとは関係のない部分でも楽しませてくれました。しかもお色気シーンはほぼ皆無(全くないわけでもありません)。

 

私は本当に本当にこの番組が好きだった・・・俳優たちはとても若いですから、公平であれば、彼らは与えられたものでできる限りのことをやったと思います。作家がダメです。彼らはひどい素人です。俳優はいいです。

これはFBIで現実的には起こりません

残りのシーズンをキャンセルする方法を見つけることができません!

このシリーズが長く続くとは思わないでください。

時間の無駄です。

あなたのお金を無駄にしないでください。

 

最低点を拾いましたから、なかなか辛辣な意見です。とは言ってもシーズン2は、シーズン1よりも今のところ高い評価。Dlifeでの放送があるのかないのか。あるとすればいつになるのかは、今のところ不明ですが、あまり期待をせずに、でも楽しみに待ちたいと思います。