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クワンティコ FBIアカデミーの真実 第17話 裏切りの連鎖

クワンティコ FBIアカデミーの真実

Dlifeで放送中のクワンティコ FBIアカデミーの真実 第17話「裏切りの連鎖」の感想です。

★★★★★

アカデミーは相変わらずどうでもいいですけど、「現在」はある程度の動きがあり、面白いです。もうアカデミーはこの次ぐらいで終わりにしちゃって、あとは全部「現在」でお願いしたいところ。

ただし、アカデミーがどうでもいいとは言っても、現在につながる大事な部分があるかもしれないので、一応は見ておかないとダメですね。

現在の流れ

1 ボイスが身柄引き渡しを要求した人物はウィル・オルセン

2 サイモンとアレックスはウィル・オルセンを連れ出すことに成功

3 ボイスにウィル引き渡し成功

4 同時にサイモンも要求され、サイモンは用意された車へ

 

サイモン離脱

アカデミーも含めて今回のメインイベントはここです。

まさかのサイモン離脱で、またレックはひとりぼっちに。アレックスがサイモンの協力を得て真犯人に迫るという流れで行くものだと思っていたんですが、まったく違う方向へ行きました。ケイレブ同様に数少ない魅力的なキャラクターだっただけにこれは残念。

真犯人が身柄を要求した「CIAに拘束されている人物」はまさかのアンドロイド先輩、ウィル・オルセン。この人を含め、ドリューとアイリスはてっきりアカデミー要員だと思っていたんですが、意外や意外。

それはともかくとして、引き渡し場所で真犯人ボイスはウィルだけでなく、サイモンの身柄も要求。予想できていたのか、ハラをくくったのか、驚く様子も無く車に向かうサイモン。

ここはボイスが要求した人物や、運転手の正体よりもはるかに衝撃的な展開でした。アレックスと同じく「あなただけは失いたくない」って思いましたね。サイモンがいなくなると、つまらなくなるんです。これで退場とは決まったわけではないんでしょうけど、私の希望は謎の解明と真犯人追究の立場で活躍してほしかった。

まだ真犯人がサイモンとウィルをどう扱うのかがわからないので、「もう戻って来ない」わけではないんですが、では「また戻って来る」可能性が高いかといえば、戻って来ない可能性のほうが高いように思います。と、悲観的になってもしょうがないんですが。

でもこれ、最初からサイモンがからんでいるとすれば?
ライアンの服に盗聴器を忍ばせ、CIAに拘束されているオルセンを隠れ家に連れて来ることに成功。アレックスを利用してウィルを脱出させ、ボイスに引き渡す。すべてはサイモンの思惑通りにも見えます。

音声の復元だって途中であきらめたのか、結局出来ていないし、大学のラボから盗み出したと思われるものも特定できず。「拘束されている人物」を犯人に引き渡すと提案したのもサイモンだし。

裏切りの連鎖

犯人が何故サイモンの身柄まで要求したのか。タイトルは「裏切りの連鎖」ですから、これってサイモンのこと?ではないと思いますが。裏切りって、信頼があってのことだからと考えるとちょっとイヤな感じではあります。

シェルビーはもともと、アレックスに逆ギレ決別宣言をしているし、信頼関係は崩壊しているので、「裏切り」とは違うようにも思えます。

ウィルは、「現在」では始めて出て来たので、仮にボイス側であったにせよ、これも「裏切り」とは言えないはず。

「連鎖」が気になります。アカデミーとの関連は今回はなかったし。連鎖っていうからには、仮にシェルビーの行為を「裏切り」としても1人だとすると「連鎖」にはならないわけでして。終わりに向かってますます混沌としてきました。

あの後、車の中で困惑するウィルをよそにシェルビーと「うまく行った」なんてことがないようにお願いします。ない!絶対にない!と思いたい。多分サイモンなら何かをつかんでアレックスに連絡を入れるはず。

レックス最後の任務「ウィルの引き渡し」にサイモンが関わっていないとすれば、ここまでサイモンに手を出さずにいたボイスの意図が不明です。やろうと思えばいつでも出来たはず。

レックス一人だと今回の任務は無理だと判断し、あえてサイモンには手を出さないでいたのかもしれませんが、それにしても・・・任務が終わった時点でサイモンだけを始末することは、ボイスには難しくはないはず。アレックスに協力したナタリーは爆死でサイモンとハンナが無事ってのも謎。

だいたい任務完了の時点でアレックスは始末されてもおかしくないんですが、これは今度こそアレックスを真犯人に仕立て上げるためなのかが、わからない。もう後半ですから、おぼろげながら犯人の意図が見えてもいいはずなんですけどね。

ウィルにはそれなりの考えがあるようなので、そこに期待しています。軍事コードを盗み出した理由は「第3次世界大戦を防ぐ」ためと言っていましたが、詳細は一切不明。二人ともここには突っ込んでいません。

アカデミーお笑い担当だと思っていたウィル・オルセンが予想をくつがえし、今回はカッコいいところを見せてくれたのが意外でした。

ミランダの気になる一言

第3話ぐらいで、ミランダがアレックスの母シータに「FBIは全力でアレックスを潰そうとしている!」と言うシーンがありました。これってFBIが組織ぐるみで関わっているってことですよね。

オルセンがCIAに拘束されているってことは、アカデミーを出たばかりの新人捜査官にはつかめるはずがないし、だいたい研修中にテロの準備なんて出来るわけがない。末端の実行犯とか共犯なら別ですが。

となると怪しいのは、それなりの地位にいる人。真っ黒リアムとかクレイトン(合掌)とか。あるいはミランダだってまったく知らないなんてことはないはず。シータとの会話でもテロ計画はともかく、その後の陰謀はつかんでいたからアレックスを逃がしたんでしょうから。

出たーっ!壊れまくりのシェルビーちゃん

前回予告で、ものすごく気になった運転手がシェルビーちゃんだったので、脱力・・・未だに行方のわからないケイレブや死んだはずのナタリーではなくて良かったとは思いましたが、まったく予想できませんでした。

以前の話では指令センター爆破以降、家業に戻ったということだったんですが、できれば家業に専念していただきたかった。

この方、今となってはなんでFBIアカデミーに入れたのかさっぱりわからないんですが、この運転手も言いくるめられたか、脅迫されたのか、どっちかでしょう。

あの公聴会での逆ギレ具合からすると、もしかしたらボイスから接触があった時点で「やる!やる!やりまーす!あの女のせいでFBIでのキャリアを台無しにされたんで!」なんて言ってたりして。

テロの首謀者かメンバーってことは、この人の能力からいって考えにくいです。

FBI大丈夫か

これは勘弁してほしいと思っていたんですが、そうなってしまった・・・「ブース主任」ハンナの後任で本当にテロ合同班の主任になるそうですが、こんなんで大丈夫ですか?

  • 今回、サイモンにカンタンに発信器を仕込まれて気づかない
  • 以前もナタリーに発信器を仕込まれて、アレックスの潜伏先がFBIにバレている
  • 財布からナタリーに大事なセキュリティのカードを抜かれても気がつかない
  • 逃亡中のアレックスの着信を「オコナー」と表示させ、アレックスを助けていたことがバレる
  • FBI本部から機密書類を持ち出すが、リアムに見られている
  • ナタリーに関するファイルを取り寄せるが、カンタンにバレる

とてもFBI特別捜査官とは思えないほどスキだらけ。

それに、あれだけやらかしたリアムが「暫定副長官」とは以前にも書きましたがありえません。絶対裏があるはず!

真犯人であってほしくない3人

単なる好き嫌いの話ですが、サイモン、ケイレブ、ハンナにだけは真犯人であってほしくない!というのが私の希望。無駄に都合良く考えれば

サイモン・・・鹿一頭撃ち殺せない男がテロリストのわけがない。記念のメダルみたいなものをアレックスに預けたのがウソのわけがない。

ケイレブ・・・父親と元彼女との不倫を知り涙ぐんだり、親友をカルトから救おうとしているような男がテロリストのわけがない。

ハンナ・・・アレックスにいらんことまでカミングアウトしてしまうところがなんか好き。ライアンにあれだけ気を使える女がテロリストのわけがない。

以上。この3名以外でしたら誰でも真犯人OK!

●リアム主犯、ミランダ共犯
●クレアとクレイトン主犯。共犯でリアム、ミランダ、ライアン
●シェルビー一族の犯行

などなど、どんなパターンでもどんと来い!ですよ。ただし後半になって来てポッと出て来たのが真犯人ってのはやめてください。

アカデミーの動き

大した事やりません。こっちに時間をかけるのであれば、なるべく「現在」を進めてほしいものです。期待するのは、ケイレブの代わりにカルトに潜入しようとしているウィルの活躍ですが、ここは進展がありませんでした。

レックさんの無節操さにあきれる

サスペンスなんだからそんなのいらん!と思ってはいるんですが、相変わらず研修中に唐突におっぱじまるアレックスとドリューのラブシーン。ドリューがアレックスに好意を持っていることは誰の目にも明らかだったんですが、まさか研修中におっぱじめるとは・・・アメリカの方って、もしかして「いついかなる時も」コンドーさんを持ち歩いているんでしょうか。

いや、研修中なんだし。アレほど張り切って「勝つ」って言ってなかったっけ?おっぱじめる時間と体力があるならさっさと服を乾かして、歩け!

ドリューにしても、立派な社会人なのに、中学生のようなことをタラタラと・・・なのに下半身だけはしっかり大人。

ライアン、リアムと来て次はドリュー・・・無駄なBGMの陳腐さも手伝ってやたらとチープに見えてしまいます。

ライアンに肩入れするつもりはありませんが、少なくともドリューとチームを組ませないように小細工をするとはとても思えないし、実際にそうでした。それなのに、ライアンが関わってくるだの、自意識過剰なアレックスさん・・・

 

今回、シェルビーが「実は生きていた両親」と再会を果たしますが、この件でもアレックスとシェルビーの間でモメ事が起きることは、割と早い回で明らかになっているので、予想すると何だか面倒。

アレは「アレックスが両親の秘密を守らなかった」という会話だけで視聴者は理解していますんで、できれば無駄な人間ドラマは避けていただければと思います。

もう、アカデミーはレックスとシェルビーの壊れ合戦だと思えば楽しめるのかもしれませんが、やっぱり無駄な人間関係のもつれや恋愛ごっこはいりません。アメリカの方はこれで満足なさっているんでしょうか。わかりませんけど。

レックスがんばれ!とかシェルビー可哀想!って思って視聴してるってことはないですよね。というか、これよくFBI、特にアカデミーに怒られないなと。

黒過ぎシェルビーが腹黒両親と再会

ミランダとチャーリーの関係もそうですが、本筋の爆破テロの真犯人との関係性が見えないというか、なさそう。いやわかりませんが。もしかしたらあるかもしれないんですが・・・関連が無さそうに思えばどうしても興味が持てないんです。

両親は怪しい雰囲気だし、結局シェルビーからカネを引き出す目的だったことを見抜いたケイレブ君がさすがというべきか。

それにケイレブとアレックスに説得されて両親と再会したという形にはなっていますが、その前にパソコンで「パパ、ママへ」とメールで連絡をとっているようなシーンがありました。その場にケイレブが来たからあわてて、パソコンを閉じましたが。

てことは、一家で偽装工作?可哀想なのは本気で心配しているケイレブ。

次回予告より

アカデミーを去ったミランダはクレイトン(合掌)にリアムが研修生と寝た証拠!とかなんとか報告している様子。でも、リアムとハグしているような場面もあり、ええとこの辺どうでもいいです。夫婦漫才はいりません。

公式サイトでは、リアムとミランダは「元夫婦」ってなってますが、第1話の会話ではそう思えるような部分は全くありません。「あなたとは、恋人でも相棒でもない。上司よ」とハッキリとミランダはリアムに言っています。

ケイレブ登場?

クレア・ハースとアレックスが接触。その後ようやくケイレブが登場。かなりワケありな様子ではあるんですが。

レックスがHIGに拘束された時は、無実の証拠集めに中心的な役割を果たしたので、是非ともそのような役柄での登場を期待します。