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X-ファイル シーズン7 第2話 第六の絶滅 Part2

シーズン6の最終話「創世記」とシーズン7の第1話「第六の絶滅 Part1」から続いた3部作の完結編です。

★★★★

突っ込みどころも少なくはないんですが、見応えのあるエピソードでした。

スモーキングマンがしっかりと狡猾で存在感のある悪役を演じ、ラストではモルダーとスカリーの絆をより強く感じた。

ま、こんなところです。

スモーキングマンの活躍

嫌いな人もいるのかもしれませんが、私はスモーキングマンことCGBスペンダーさんには活躍していただきたいと思っています。その立場を考えると活躍というよりも暗躍のほうが適当かもしれませんね。でも悪役がしっかりと存在感を示す事は大事ですから。

今回は、モルダーをあわやというところまで追いつめたことで、いいお仕事をしました。ダイアナ婆の裏切りもあって最後はまんまと逃げられますが。

モルダーとスカリーの絆

最後のシーンがものすごく好きです。突っ込みどころも多い三部作でしたが、二人がお互いの大切さを改めて認識したというところで、すごく印象に残りました。

おでこにキスをする。これがいいんです。あれがまっとうなキスだとここまでいいとは思いません。あくまでも仕事のパートナーとしての信頼関係というか、人と人の信頼関係というか。恋愛に踏み込まない手前の緊張感のあるモルダーとスカリーの信頼関係が、私としてはX-ファイルの魅力の一つではないかと考えます。

ま、早くモルダーとスカリーをくっつけろ!という考えの人も多いのかもしれませんけどね。

モルダーが両手でスカリーの頬に手をあてるんですが、ここはスカリーの激カワポイント。私なんぞはあまりの可愛さに悶絶したものです。

 

と、私の中では評価の高いエピソードなんですが、悲しいかな突っ込みどころも決して少なくはないんです。

シンジケート壊滅していない

シーズン6最高傑作、ファイト・ザ・フューチャーでシンジケートがほぼ壊滅しました。

でも・・・このエピソードを見る限りは、組織としてばっちり機能してます。もしかしてアレは一部のメンバーだけ?さすがにフーバーは居ませんでしたが。

円盤なくなってた・・・

創世記ではアフリカの海岸に埋まっていたUFOとおぼしき物体。Part1ではあっさりと消えていました。どこへ?あんな重い物が流れて行くわけもないし。もしかして離陸しちゃったとか?

宇宙人の皆さんは何が目的でその円盤の外側にコーランとか、聖書とか、果ては人間のDNA配列を書いたのか。これも解明されませんでした。まあ宇宙人のやることですから。理解しようというのが無理かもしれませんが。

スカリーはモルダーを助けたのか?

ダイアナ婆の裏切りとスカリーの活躍で、モルダーは「壊滅してない秘密組織」の施設から脱出出来たんですが、さて、あの手術のあと秘密組織はモルダーをどうするつもりだったのか。スモーキングマンへの遺伝子移植が終わったあとは、何かわからないけどモルダーの脳の病気は完治していたようにも見えます。

だって、ほっといたら脳がいずれ破壊されるはずだったんですから。じゃあ、秘密組織はモルダーに治療をほどこしたのでは?さすが、父親やることが違います!現代の医学では解明できないモルダーの脳の病気を完治させていたとか・・・

ま、いずれにしても「新しい種だよ」とはしゃぐCSMさん、どうせならもっと若い人でやらないと意味がないようにも思います。

ドSスカリー炸裂

これはよかったです!見事でした。夢の中で死にかかっているモルダーに「裏切り者、卑怯者、弱虫!」と罵声を浴びせるスカリー。登場の時点でもうすでに怖い。スカリーさんの新たな魅力でしょうか。

 

と言うように言い出せばキリがないほど突っ込みどころはあるんですが、最初に申し上げたように私としては、楽しめるいいエピソードでありました。

クリッチュガウとアルバート・フォースティンの死は、二人とも割と好きなキャラクターだっただけに残念でした。最後、モルダーはアルバート・フォースティンの死を。スカリーはダイアナの死をそれぞれ告げるんですが、クリッチュガウさんは完全スルーされていて、ちょっと悲しい。