スコーピオン 第1話 再会

Dlifeで放送が始まったスコーピオの第1話「再会」の感想です。

★★★★

ドゲットさん、おひさしゅうございます!

X-ファイルのシーズン8、9でジョン・ドゲット特別捜査官を演じたロバート・パトリックが出演するドラマなので見てみました。興味はその一点のみ。ドゲットが何をどう演じるのか。ちゃんとカッコイイ役なのか。

X-ファイルの最終回ではレイエスと共に、身体を張ってモルダーとスカリーの逃走を手助けしたのに、その後を描いたらしい映画「真実を求めて」では、影も形もなく・・・シーズン10にもレイエスは出たのにドゲットは登場せず。

一体ドゲットはどうなってしまったのかと。まあドゲットではなく、ロバート・パトリックさんのことですけど。つまんないしょぼい役だったら絶対見ないからな!とか無駄に力を入れてみました。

ドゲットが渋くてカッコイイ!

オープニングの最初の後ろ姿ではわかりませんでした。あの後ろ姿は違う・・・何と言っても髪が長いしドゲットじゃないな。と思ったら、ドゲット(じゃなくてケイブ・ガロ捜査官)でした。

ドゲットの頃とは大分お年を召されたようですが、渋くてかっこいいです!良かった!最初にチンピラを追っ払うシーンがカッコ良かったのでこれでまずは一安心!今度は国土安全保障省なる組織の捜査官。腰に銃は装備してないようで、銃を構えるのはモルダーよりキマってたのでここはちょっと残念。

お年を召されても、スーツがビシっと決まってますが、第1話を見た限りでは主役ではないんです。非常に重要な役割を担ってはいますが、主人公とは言いがたい。アマゾンでDVDを扱っていますが、こんな感じ(左から2番目)。

何すかこれ。一番扱いが小さいように見えてしまう。真ん中のウォルターは中心メンバーなのでいいとしても、他の名前を覚えきれなかったオタ3人と同じかそれ以下のようにも見えてしまいます。まあ、いいけど・・・

ガロ、ウォルター、ペイジ

肝心の中身はどうかっていうと、「次も見たい」と思わせるには十分な内容。え?と思うようなシーンは割と続出しますが、突っ込むのは野暮と言えましょう。

何かあっても、とにかく四人+ガロで何とかしちゃうというわかりやすいといえば、やたらとわかりやすいストーリー。初回を見た限りは「ご都合主義にも程がある」とは思いますが、これはこれですごく楽しめるドラマです。

今回でキャラクターの名前を把握したのは、ガロと主役のウォルター。そしてオタ四人組ではないシングルマザーのペイジ。なぜペイジかというと、やたらと可愛いからにほかなりません。例えばクワンティコにはいっぱい若いおねえさんが出てきましたけど、ペイジ級はいません

このペイジとウォルターが、初回にして早くも「悪くはない」ような関係に見えます。ストーリーの進行を妨げる無駄なロマンスはいらん!というのが私の希望でもあるんですが、成就してしまえば終わりというのもあって。

思いは胸に秘めたまま、緊張感を保ちつつくっつきそうでくっつかない。ま、ドラマの進行はこんな関係がいいのではないかと思います。

ペイジさんの印象が強過ぎたのでウォルターを除く他のオタ三人はあまり記憶に残ってません。東洋系の女性と、帽子の男がなんとなくいい関係になりそうでもありますが、まあ好きにしてくれと。太めの数字男には割と好印象。

次回書く事があれば、もうちょっとストーリーについて書いてみようと思いますが、ドゲット(ロバート・パトリックだけど)はお年を召されてもカッコ良かった。これが一番印象に残りました。