特攻野郎Aチーム THE MOVIEの感想

特攻野郎Aチーム THE MOVIEの感想です。

★★★★★

最高です!最高としか表現のしようがありません

突っ込みどころは数多くあれど、なぜかすべて許せる、いやいやもっとヤレ!と思わせる素晴らしい映画。何も考えずに楽しめる痛快にして爽快な、まさにこれこそがエンターテインメント。

もともと私は頭の中がダイハードと言いますか、映画の嗜好として
●とにかくドンパチ
●ワルモノ(ゾンビ可)を完全制圧
●ストーリーの進行を妨げるようなロマンスはいらない
●でも女性が出て来るとすれば美人女優が望ましい
●主人公(並びに周りのキャラ)に対してカッコいいと思えないとダメ

こんな感じなので、この映画は見事なまでに「ド」ストライクだったわけです。

テーマ音楽と「フェイス」「飛行機だけは勘弁な!」(BAではなくコング)などなど、いくつかはかつてテレビで放送していたドラマシリーズの記憶が少し残っていて、なつかしさもありましたが、見終わった今はなにかといえばあのテーマ曲が頭の中を流れてしまうということになってしまいました。それほど楽しめたということですね。

一番思い入れがあったBA役(私の中ではコングですが)は驚いたことに、あのシウバと死闘を繰り広げたクイントン・ジャクソン。違和感が全くなくお見事に演じ切っていました。

最大の突っ込みどころ

突っ込みどころは多いです。圧巻は、撃墜された輸送機から戦車にパラシュートを着けて脱出するシーンでしょう。パラシュートは3つ。人間が70キロとして、単純計算で270キロぐらいの重さにしか耐えきれないのではないかと思うんですが、ここで突っ込んでは(突っ込んでますが)楽しめません。

あげくの果てには、戦車に装備されている機銃で無人攻撃機を撃墜。これを痛快と言わずして何と言おうかと。

他にも医療用のヘリコプターで武装ヘリから逃げ切っちゃうとか(あの近距離でミサイルを外しまくるメキシコ軍もどうかと思いますが)見所満載。

BA初登場(やっぱり私の中ではコング)のシーンから、ハンニバルとBAのなれそめからフェイスの救出。マードックとの出会いとヘリでの脱出。輸送機撃墜から戦車での脱出などなど、何度も見てしまいます。

「ダイハード」も良かったですが、これ以上痛快な映画はちょっと私の記憶にはありません。

まさか、まさかの挿入歌「アナーキー・イン・ザ・UK」

マードックに荷物が届いたシーンで流れるのがコレ。あのテーマ曲が流れるだけで感動ものですが、ここまでやられるともう感涙。このセンスには感服するしかありませんね。

視聴はアマゾンプライムですが、X-ファイルのみが目的で入会しました。すべて見終わってしまって(感想書いてませんけど・・・)、でも有効期限はまだ残ってるし。と思って選んだのがコレでしたが、大正解でした。