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X-ファイル シーズン6 第14話 月曜の朝

シーズン6

モルダーが「月曜の朝」のループから抜けきれない女性パムを救おうとするエピソード(多分)。どう見ても心臓のあたりを打ち抜かれているモルダーの冒頭のピンチには驚きましたが。

★★★★★

緊迫感があり、またモルダーのウォーターベッドが破れて部屋だけでなく、階下まで水浸しになるというコメディ的な要素もあり、まあそこそこ楽しめるんですが、どうもそのループに馴染めずに、3回目ぐらいになると「え?また?」なんて印象も受けました。

あのウォーターベッドはドリームランドでのニセモルダーのモリスの置き土産なんでしょう。記憶は消えてしまっていても、モノは残っているんですね。スカリーが不思議そうに眺めていた十字形に組合わさったコインもそうだし。

ループで少しずつ現実が変わっているのはわかるんですが、結果はモルダーもスカリーもバーナードも爆死するというのは同じ。だんだんとモルダーは既視感で「爆弾」を思い出し、最後は爆発を未然に防ぐんですが、パムはバーナードに撃たれて死亡という、X-ファイルらしいといえばらしいんですが、思いがけない結末を迎えました。

ミソロジーの大物はシーズン最後に

これの二つ前にはシーズン6の最高傑作にして、今までの政府の陰謀に一つの区切りをつける、ファイト・ザ・フューチャーPart1Part2がありました。

どうも私は思い入れが強い方なので、ああいった大物を見てしまうと後が見劣りとまではいいませんが、どうしても物足りないという印象を持ってしまい、なかなか素直に楽しめません。

あの後がどうしても気になるんです。ダイアナはどうでもいいんですが、あの現場から逃げることに成功したスモーキングマンは今一体何をやっているのか?とかね。壊滅した組織は一体どうなった?とか。

ミソロジー系がシーズンの真ん中に入るのは何もシーズン6が最初ではありませんが、それでもファイト・ザ・フューチャーはこれまでの政府の陰謀に決着をつけるといういわば、シーズン6だけではなく、X-ファイルのこれまでの総決算でもあったわけですから、どうもシーズン6はあれで終わった的な感覚になってしまいます。それほど強い印象が残ったエピソードでした。

まあ、こんなことを言っていると残りが楽しめなくなってしまうので、なるべくがんばってフラットに眺めることができるようにしたいですね。