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X-ファイル シーズン6 第9話 S.R.819

モルダーとスカリーが、生命の危機に瀕したスキナー副長官(今は上司ではないけど)を救う為に活躍という点では良かったです。緊迫感があり、(あり得ないとは思いつつも)もしかして、スキナーって本当にヤバい?助からない?と思わされました。最後のちょっと手前までは目が離せません。

★★★★★

しかしながらスキナーをピンチに陥らせたのがクライチェックであったことで、ガッカリ。

まあ、これは私の感想ですから、そういった思い入れ、逆思い入れなしで見れば、シーズン6の中では上位に来るはずのエピソード。こんな感想を持つのは私だけかもしれませんが、クライチェックが出て来るとチープな感が拭えません。「えー、またこのヒトかあ・・・」って。

確かシーズン3ぐらいで古いミサイル基地に閉じ込められたような記憶があるんですが、いつの間にか出て来ちゃったんですね。CSMがまだ使えると思って出したのかもしれません。

このエピソードのポイント

スキナーのピンチに奔走するモルダーとスカリー。コレです!今は上司ではないんですが、スキナーを見かけたモルダーが「ちょっと顔を見に寄っただけです」と。今でもスキナーを頼りにしているんだろうなあと、普段からちゃんと感謝しとけよって突っ込みたくなりますが、具合の悪そうなスキナーを見て早々にスカリーを呼び出すモルダーさん。

今回はマティソン議員も出てきますが、喧嘩別れのような形になってしまったのは残念。ディープ・スロートやミスターXとは立場とは違いますが、モルダーの協力者では一番好きな人だったんですけど。

S1 #1でモルダーがスカリーに「僕がX-ファイルを続けられるのは議会にコネがあるからだ」と言うシーンがあるんですが、多分これってマティソン議員のはず。上品な出で立ちと穏やかな表情。モルダーのことを「フォックス」と呼ぶのはこの人と、スカリー母だけです。

クライチェックの目的

スキナーが生死の境をさまようのは、クライチェックにナノテクノロジーを駆使したおかしな機械を体内に入れられてしまったから。これでスキナーはクライチェックに生死を握られてしまうんですが、どうもクライチェックの目的がはっきりしません。

いつでも殺せるぞということなんでしょうけども、では何のために?という疑問は残ります。シーズン6ではまたシンジケートに戻ったようですが、それならどっかでCSMがチラつくはずだし。

モルダーはスキナーのサポートがあってこそだと私は思っているので、そういった重要人物が、クライチェックごとき小物に生死を握られてしまった、というのは釈然としません。まあ、制作者の人は意図があってのことなんでしょうけど。

スキナーって苦労の割には浮かばれない役柄が多いので、ボクシングジムで鍛えた右ストレートがいつかクライチェックに炸裂することを期待します。スキナーと同じぐらいガタイのいいミスターXをKO寸前まで追い込んだことがありましたからね。アレはかっこよかった。