クワンティコ FBIアカデミーの真実を整理してみる

Dlifeで放送中のクワンティコ FBIアカデミーの真実が第2話まで終わりました。

私としては「青春ドラマ」に成り下がらない限りは見続ける予定ですが、それにしても登場人物がそれそれに意味ありげな謎の行動をするので、少しわかりにくい。2話では1話になかった面接のシーンなどもあったので前回に続き、その「怪しげな行動」を整理してみます。

 

リアム・オコナー
現時点では黒幕一番候補。アレックスの面接を外から眺めて、ライアンに「あれがターゲットだ」と明確に指示。ここで何故かにやけている。でもミランダには秘密。アレックスの信頼を得ろ。と言っているので何かを引き出そうとしているのは確か。でも「二度と寝るな」とも言ってる。次はオレが。ってこと?
レックスから父の調査を頼まれるが、真実を話すとは思えません。アレックスと禁断の恋に落ちたことがミランダにバレバレ。

ライアン・ブース
実はFBI捜査官。オコナーの命令で研修生を装いアレックスに接近するが捜査には不服っぽい。
逃亡中のアレックスに「力を貸す」とか言いながら「オレ、アレックスに撃たれました!」とオコナーに嘘報告。これが決定打となりアレックスは容疑者としてメディアに公開される。

 

オコナーがライアンその他と共謀して、アレックスをはめたというのがわかりやすいですが、それだとあまりにも見たまんま過ぎるので、まだ早計ですね。悪役なら悪役でそれなりのキャラが必要であり、どうもこの二人は重要人物を演じるには物足りません。

何故アレックスをターゲットに選んだのかは、今のところ不明。

 

ミランダ・ショウ
FBI史上初の「双子捜査官」の実験をもくろむ。ライアンが潜入捜査官であることは把握しているが目的まではつかめていない。「仮釈放」がどうのこうのという会話をオコナーとしていたが、詳細は次回以降に持ち越し。アレックスの潔白を信じる。
ハッタリかもしれないが、アレックスは捕まらないと言い切る。でもそれだと、新人捜査官一人の確保に手間取るFBIって?

 

シェルビー・ワイアット
第1話ではイマイチだったが第2話ではいい感じ。今のところ怪しげな行動は少ないが、金持ちのお嬢様。両親を911テロで失う。英語圏以外の相手との電話シーンあり。

サイモン・アッシャー
メガネゲイ。やたらとゲイを強調するような描写があるので、目的はともかく少し怪しいかも。偽装ゲイ?中東系のニマに接近したがる。メガネのフレームに細工をしていたような描写も

ナタリー・ヴァスケス
捜査官研修生。元警官。首のあたりの傷は?割とキャラが立っている。いい感じ。

 

第2話が終わった時点でこんな感じですが、オコナーとライアンが中心になって、ということなんでしょうかね。それだとあんまり当たり前すぎてひねりがない。まさかそのままってことはないとは思いますが。私は第1話で自殺したエリックを自殺偽装の「実行犯」と予想しているんですが、さて。

過去と現在の切り替わりが少しわかりにくくもあり、でもまたそこが面白いところでもあります。

Dlife公式サイトでは、期間限定ではありますが「見逃し配信」があるので、これはなかなかいいです。どうせなら今までのX-ファイルを全部見逃し配信すればいいのに。ってまあそういうわけにもいかないんでしょうけども。

そのX-ファイルですが、8月下旬よりまた週5回放送に復帰するので、こちらも楽しみです。8月限定なのか、これからも続くのかはわかりませんが、続くことを期待します。