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X-ファイル シーズン6 第7話 愛児

シーズン6

人間の子がほしかった悪魔と、悪魔の子がほしかった悪魔。突っ込みどころは多いものの、結末は意外でした。

X-ファイルの流れの中で重要な位置を占めるとは思えませんが、なかなか楽しめるエピソード。結末勝負なので、一度見てしまえば・・・というのはあります。なので今回は結末は書きません。

★★★★★

悪魔が弱くて地味過ぎる

主人公のウェイン(お笑いの有田哲平さんに似てる)は悪魔。でも弱過ぎました。出産直前の自分の妻、ローラから胎児を引き出すのは悪魔そのものですが、事前にそのための薬を飲ませていたようだし、それ以外はコレといった悪魔らしい技も見せてはくれませんでした。銃で撃たれて大ダメージを受けているし。搬送先の病院で生命維持装置みたいなものをつけられて、普通に治療うけてるし。

昏睡状態に陥ったローラを自らの命をかけて救ったのは悪魔さんならではの「技」ですが、その原因を作ったのはこのヒトですからプラマイゼロ。

炎の中に現れる悪魔のイメージが、全然怖くなくて、あんた生はげかいって。しかも二人目の妻、ベッツィーにはその姿をもってしても「あなた何やってんの!」と突っ込まれる始末。かなり残念。

悪魔といえども、人間の女性を妊娠させるのは普通の人間と一緒。最初はウェインがなんらかの目的を持っていると思っていたので「効率わるっ」と思ったんですが、目的というのは「普通の家庭を持つ事」なので、ここは納得。

「人間の子供」がほしいウェインは保険関係の仕事をしながら、他にも奥さんを持つんですが、この辺は普通の人間でも出来そう。会社勤務してちゃんと給料貰って、仕事で知り合った女性と結婚って重婚をのぞけば、気の毒なぐらいに地味すぎる悪魔でした。

モルダーとスカリー

今回はスカリーの出番が少ないのが残念。モルダーは、今のX-ファイル担当であるスペンダーがシュレッダーにかけた書類からこの事件を知り、勝手に捜査するという相変わらずのやりたい放題。対して閑職に追いやられたとしても、そこで全力を尽くすというスカリーさんの姿勢が立派。スカリーあってこそのモルダーです。

結末は

これは結末こそが全てですから今回は書かないでおきます。ウェインは死亡しますが(これは結末ではありません)地味で気の毒な悪魔ってアレで終わりなのかなって。ローラを救ったように見えて、実はローラの身体にウェインが乗り移ったとか?今迄男で失敗したので今度は女として、いろんな男と・・・って可能性もないわけではないはず。とちらっと思います。