クワンティコ 第1話 ちょっとおさらいと予習

クワンティコ FBIアカデミーの真実 第2話が明日放送ですが、先日書いた第1話の感想の中で犯人予想の実行犯を不明としておきました。

この不明だった実行犯にアカデミー研修生のエリック君を入れておきます。

Dlife公式サイトの登場人物紹介にも掲載されていないエリック君ですが、モルモン教徒。マラウイで活動中に14才の少女を妊娠させ堕胎。少女は手術後に死亡という過去がありました。

偽装自殺と考えると

エリックはアカデミー入学早々に銃で自殺するんですが、これを自殺偽装と考えると。

●そんな過去を調査できていないのはFBIとしておかしい。見落としたとか何とか、事件後にオコナーとミランダの夫婦漫才みたいなやりとりがありましたが。

●厳重に管理されているはずの実弾入の銃を持ち込めるわけがない。

●部屋に立てこもった時に、ドアの前に机を置いてバリケード代わりにしたが、エリック一人でカンタンに動かせる程度の机であり、また単に前に置いただけ。最初にドアの前に到着したのがオコナー(黒幕予想)とライアン(ハメられ予想)なので自殺を偽装する時間を確保。

 

実行犯が「この世にいない人間」だとこんなに都合のいいことはないわけです。誰にも怪しまれることはありませんから。ただし、捜査の手が及ばないように犯人をでっち上げる必要がある。それでハメられたのがアレックスとライアン。

エリック自殺の原因は、ケイレブ(第1話で退学)の執拗な煽りがあったから。じゃあケイレブも?となりますが、事件の真相はともかくとして「エリックを煽れ。そうすりゃ退学にはならんから」とかなんとか言われれば、親のコネだけで入学できた落第寸前のケイレブ君を騙すのはカンタンのはず。で、用済みのケイレブ君は予定通り退学。

エリック君は自殺などしていないのです。自殺を偽装しただけ。検死はオコナーの手配でうやむやに。エリック君は「この世に存在しないはずの人間」として余裕でテロの準備を進める事が出来る。

 

かなり無理がありますが、そんな予想を立ててみました。これで黒幕オコナー、実行犯エリック、ハメられたのがアレックスとライアン。となりました。

第1話はスリリングな展開が次回に期待を持たせるようなお話でした。まあ、できれば次回以降は車の中で男女がパンツ脱いじゃうとかそういうのは避けていただいて(こんなのお茶の間で見れません)、アクションとサスペンスに全力を注いで頂きたいものです。多分これからもありそうですけどね。