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X-ファイル シーズン8 第12話 メデューサ

色々な意味でインパクトのあるエピソードでした。緊迫感があり、最後まで飽きることなく楽しめるんですが、同時に決して無視することができない多数の突っ込みどころが・・・
あらすじは書いていません。私がポイントになると思ったところの感想中心です。

★★★★★

地下鉄の車内で起きた怪死事件の調査のため、ドゲットを中心としたチームが地下のトンネルに潜入するという、何だか映画のような設定。規模も目的も大分違うけど、バイオ5のアリス救援チームみたい!と、すごく期待できるスタート。

面白いか、面白くないかと言えば、面白いです。しかし最初に書いたように突っ込みどころが決して無視できないレベル。やっているうちに時間が足りなくなっちゃって、無理矢理に終わらせた感がハンパない。ちゃんとやればすごくいいエピソードになったはずなのに!というのが率直な感想。

最大のポイントは

ドゲットとスカリーの信頼関係に進展があったこと。ドゲットがイケメンすぎること。これです。スカリーは地下トンネルに入らず、地上で指揮。これは妊娠を考慮してでしょうね。現場で一捜査官がそんなこと勝手に決めるわけにもいかないでしょうから、多分スキナーとも話がついているんでしょう。


「僕では力不足 これは君の分野だ」(ドゲット)
「情報が必要なの 私の目と耳になって」」(スカリー)


ドゲットは不安げな表情を見せますが、疑うことなく、スカリーの指示に従いカメラとマイクを装着。(しかもスカリーの妊娠をいつまでも隠されてるし)。これは事件解決後の二人の会話にも繰り返されることになります。スカリーはドゲットが入院している病院を訪れますが。


でもきっと あなたに感謝を(スカリー)
僕はただ 君の目と耳に(ドゲット)


ま、よーは「オレ、スカリー先輩の指示に従っただけです」ちうことでしょうね。ドゲットさん、どんだけイケメンなんですか。謎の微生物メデューサを殲滅させたのは、迫り来る地下鉄を前にドゲットの決死の放電があったから。それで証拠も全部消え去り、地下鉄警察の責任も追究できないというオチはついていますが。

突っ込みどころよりもかなり気になるシーン

最後、入院しているドゲットの見舞いにスカリーが病院を訪れるんですが。この時のスカリーの表情が何か言いたそう。何が言いたかったんでしょう。私としては数々の突っ込みどころよりもここが気になります。スカリーは「行きましょう」とだけ。でも絶対に何か思うところがあったはず。

ドゲットも先に病室を出たスカリーの行方を意味ありげに見つめています。これも絶対に何か思っているはずですが、わからない。でも意味がナイとは思えません。

「こうして見るといい女だな」とか?
「異星人だのUFOだの言わなけりゃあ、最高なんだが・・・」?
「スカリーと仕事が出来るんなら、X-ファイル課も悪くないな」とか

 

もうXファイルはドゲットとスカリーでいいのではないか。という気にさえなってきました。シーズン7の最終話レクイエムは総決算のような話だったし、モルダーも抵抗する事無く宇宙旅行に連れてってもらってるし。モルダー先輩、おつかれさまでした!7年間ありがとうございました!

という訳にもいかないんでしょうけどね。基本的にはドゲットがスカリーを尊重する。信頼する。気を使う。コレです。スカリーはドゲットに対して半信半疑のようなところもなくはない。だいたい肝心の妊娠だって知らせてないし。ドゲットは正式にX-ファイルに着任してからは、ほぼ無条件でスカリーを信用しているようにも思えます。

今回の無視出来ない突っ込みどころ

  • 最後の方に唐突に登場した謎の少年。どこからともなく現れドゲット達を地下鉄本線に導く。誰?
  • 地下トンネルにあった謎の死体3体。しかも包んであるので事件発覚以前にメデューサの被害はあったはず
  • 解決してないのに地下鉄を運行した責任者。感染の危険性があったのにおとがめなし
  • 微生物のメデューサは「汗」が引き金となり人体を腐食。ドゲットは一番歩き回っていたからかなり汗はかいていたはず。
  • 調査チームで誰が最初の被害者になるか、簡単にわかる
  • 調査チームでドゲット以外は雑魚キャラ
  • 任務を放棄し地下鉄から脱出しようとする男。ありがちな死亡フラグなのに、助かっていた。

 

すごくいいエピソードになりえたのに、適当過ぎる部分が多過ぎてややチープ感も。でもまあドゲットとスカリーの信頼関係というか、協力関係が見られたのでこれはこれで良かったのではないかと思います。